1)保険適用の禁煙治療について |
喫煙は生活習慣病の大きな原因の一つです。当院では、ニコチネルTTS(貼り薬)による禁煙治療をしております. |
1)保険適用の禁煙治療について | |
保険適用で禁煙治療を受けるには、次の要件を全て満たす必要があります. @ニコチン依存症を診断するテストで5点以上 ニコチン依存症のチェックテストはこちら A35歳以上の方については、1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数 ]が200以上であること. ※35歳未満は2016年4月から上記条件は必要なくなりました. Bただちに禁煙を始めたいと思っている C禁煙治療を受けることに文書で同意している(→問診票などに、日付やご自身のの氏名を書きます) |
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2)禁煙治療の流れ | |
1. 禁煙外来 |
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呼気一酸化炭素分析装置(マイクロCOモニター) たばこを吸わない人 : 0〜7ppm ライトスモーカー : 8〜14ppm ミドルスモーカー : 15〜24ppm ヘビースモーカー : 25〜34ppm 超ヘビースモーカー : 35以上ppm |
喫煙状況やニコチン依存度、禁煙の関心度などをチェックし、呼気中一酸化炭素濃度などを検査いたします. その後、治療方法をご説明いたします。 ↓ 2.詳細に診断を行った上で禁煙開始日などを決定し、禁煙補助薬を処方いたします。 ↓ 3. 定期的(およそ2週間〜4週間おき)にご来院いただき、禁断症状の確認や対処法などをカウンセリングしながら、治療を進めていきます。 Pfizer社の「すぐ禁煙.jp」で詳しい情報が閲覧できます。 |
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3)診療費用 | |
禁煙治療の期間は、8〜12週間(計5回)の診療費用(診察代・処方箋代・処方薬代含め)は、3割負担で約13000円〜19000円程度です。 仮に1日1箱タバコを吸う方が禁煙治療に取り組まれた場合、8〜12週間のタバコ代は25,000〜37,000円程度となり健康のためにも、節約のためにも是非、禁煙外来を上手くご活用ください。 ただし過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことがある方は、前回治療の初回診察日から1年経過しないうちは、自由診療となります.また12週以降は、医師と相談のして24週まで自費で内服することができます. |